ラツビッチ・アート・ジャパンは新サイトに移動しました。
旧サイトは今後は更新されません。
ブックマークなどの変更をお願いします。 (2013年7月12日)


ご覧の旧サイトの画面は15秒後に自動的に新サイトにジャンプします。

新サイト(トップ): http://lackovic-art-japan.info/

このページの移動先: http://lackovic-art-japan.info/laj06.html
















横浜山手西洋館「世界のクリスマス2012」  エリスマン邸/2012年12月01日(土) - 12月25日(月)
横浜山手西洋館では、毎年クリスマスの季節に各西洋館がテーマ国を決め、各館のコーディネーターが館内を装飾する「世界のクリスマス」イベントを開催して います。
2012年の「世界のクリスマス2012」では、エリスマン邸がクロアチアをテーマとした装飾によってコーディネートされました。
ラツコビッチ・アート・ジャパンでは、ラツコビッチ作品2点のほか、クロアチアの刺繍やレース編みなどの工芸品の展示に協力をさせていただきました。  

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
応接室 
真っ赤なクロアチアのハート飾りや刺繍。
簡素で美しいエリスマン邸の応接室に温かさが加わり、ラツコビッチ氏のガラス絵もギャラリーとは違う表情に見えます。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
食堂兼居間  
紺碧のアドリア海と白い真珠がテーマ。華やかさと気品があります。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
ソファーに掛けられたハートの模様の入ったクロス
クロアチアのシンボル赤いハート飾りが織り込まれたテーブルセンターは、おみやげ物としてとても人気があります。
どんなに小さなものでも、部屋を明るくしてくれます。
クロアチアのレストランでは、テーブルにこのクロスを掛けているところが多いです。
デザイン・大きさ・形もさまざまで、ラツコヴィッチ氏のアトリエの居間兼仕事場の大きなテーブルにも掛けてありました。
麻のワンピースには、民族衣装に使われている伝統的な刺繍が施されています。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス エリスマン邸 クロアチア クリスマス
ガラス絵(20×20センチ)
「青い祭壇のある 風景」
ラツコヴィッチブルーともいえるこの青 は「春」、「忘れな草」などの作品に使われています。
静かな画面からは、クリスマスにふさわしい神聖な雰囲気が伝わってきます。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
民族衣装の帽子
村の祭りで、女性達が身につける民族衣装は、どの地方の物も色彩豊かで全て手仕事によるものです。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
窓飾り
この布には両端に同じ刺繍が施されていて、裏から見ても美しい、というのが女性達の自慢です。
嫁ぐ娘のために、縫い上げ持たせるという風習がクロアチアの村にあったそうです。
用途は、飾りのほか、手拭に利用されることもありました。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
パグ島のレース編み
パグ島はダルマチア地方北部に位置し、羊のミルクからできるチーズが有名です。
伝統工芸品のレースは針を使って編むのが特徴で、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

エリスマン邸 クロアチア クリスマス
絵葉書
展示されている葉書のほとんどがクロアチア国内で印刷されたもので、ガラス絵の色彩や質感が伝わってきます。

2012.12 

----------------------------------------------------------------------------------------------

■実業之日本社 ブルーガイド『わがまま歩き38  クロアチア スロヴェニア』(2011/8/10発売)
ナイーブアートの巨匠としてラツコビッチ氏が紹介されています。 ラツコビッチ・アート・ジャパンが写真を提供しました。 


   
2011.7

講談社 週刊『世界遺産』(2011/7/28発売)
ラツコビッチ氏と作品 が紹介されています。 2011.7


  
2011.7


Copyright(C) Lacković Art Japan  All rights reserved.