朝顔は奈良時代に中国から漢方薬(牽牛-けんご)として渡来したと考えられて います。当時から観賞用としても栽培されていましたが、庶民の間に大ブームが訪れるのは、江戸時代後期になってからです。
文化・文政期に変化朝顔の基礎ができ、嘉永・安政期には驚くべき数の複雑で豪華そして珍奇な朝顔が生まれました。
絵は、壷天堂主人「花壇朝顔通」 文化12年(1815)に拠るものです。

下記サイトで、変化朝顔の写真や図譜・文献を調べる事ができます。また、アサガオ突然変異系統の収集・保存・提供も行なっています。
http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/index.html


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